ざしを しれる ばしょ

普段語られないざしの、一部

女に生まれたからには、

月に一度 血を流す闘いがある。

 

酷く体調が悪い中、

普段通りを振る舞うことに体力を使い

身体を支配しようとする眠気と戦い

笑顔を二十重ねで貼り付ける。

俺の闘いはもう、かれこれ

11周年を迎えようとしている。

流石に戦法は分かりきっているため

向かい撃つ体制は万全だ。

 

何故、月に一度という

短すぎるスパンで闘わなくちゃいけないのだ。

と  今でも思ったりする。

慣れたけど、苦しさは変わりっこない。

 

 

頑張ろうね、おんなのこたち。