ざしを しれる ばしょ

普段語られないざしの、一部

お互いを、

1番に想い合える関係が心底羨ましい。

同性で、何でも話せて、笑い合える

そんな友人が欲しかった。

感謝を伝え合い、リスペクト精神は忘れず、

いけない部分はきちんと指摘できる

そんな友人が欲しかった。

 

中学生の頃の一件が

今でも 俺の思考回路を鈍らせる。

心に負った傷は、未だ癒えない。

 

今でこそ

「来る者拒まず去るもの追わず」

「人には執着しない」

と主張しているけど

そうでもしないと 自分が苦しいだけだと

気づいてしまったんだよな。

 

もう、飽きられたく無くて。

もう、見捨てられたく無くて。

もう、傷つきたく無くて。

人に嫌われるのが怖すぎて、

「人にどう思われようが気にせん」

と言うことでしか 自分を守れない。

そう思い込まないと、生きていけない。

 

人が大好きで、人に好かれたくて、

人に愛されたい、そんな女なんだけど、

それを全面的に出す自分が嫌なので

今日もまた 強い女 を演じてしまう。

全然そんな事ないのにね。