ざしを しれる ばしょ

普段語られないざしの、一部

自分が生み出したものを、

褒めてもらえるのが1番嬉しい。

この上なく、嬉しい。

 

自分の書いた文章を、

自分でまとめたノートを、

自分が歌った歌を、

褒められたときが 本当に嬉しい。

 

自分自身を褒められることには抵抗しかない。

「可愛いねぇ」「綺麗だね」

嘘ば〜っかり。

こんな人間に見た目の価値なんかねぇよ。

可愛くもねぇし綺麗でもねぇよ。

んなもん俺が1番よく分かってるわ。

本当に俺を褒めようという気があるなら

「髪型可愛い」「服可愛い」

ってパーツで褒めてくれ。

自分でてがけた髪型、

自分の意思で選んだ服、

それらを褒められるのは 間接的に

自分のセンスを褒められているということ。

漠然と褒める、なんて 誰にでもできちゃうこと

しないでくれよ。苦しいから。

 

ああ、面倒くさい女。